過払い金のチェック方法

Posted on 11月 11th, 2011 by 2000st

■貸金業法の改正をきっかけに
過払い金は、借入金の返済時に利息を払い過ぎることにより発生するもので、公的金融機関からではなく、信販会社やクレジット会社など消費者金融からの借り入れをした場合に多くみられます。過払い金が発生する原因は、これらの消費者金融が、利息制限法に定められた基準を上回る金利設定をすることにあります。

金利が法律で定められていることを知らずに、多くの人が当たり前のように高い利息を支払ってきました。ですが近年、貸金業法が大幅に改正され、明らかに高すぎる利息の支払いも正当なものとされるみなし弁済が廃止されるなど、合法的となった過払い金返還請求が急速に増加しています。

消費者金融からの借り入れがある場合、または、既に完済していても過去に消費者金融との間で取引があった場合は、その返済と利息について払い過ぎが生じていないかどうかを見極めることが必要となってきます。

■過払い金に対する税金について
返還された過払い金が高額となると、税金を納めなければならないのかという点が気になり始めます。過払い金の元本自体は、自分のお金が戻ってきたということで、税金は全くかかりません。ですが、過払い金に利息がつくと、その利息が税金の対象となる場合があります。

過払い金の利息は、所得税のなかでも雑所得という課税対象に分けられます。そのため、他の雑所得と一緒に考えられ、過払い金の利息を含めた雑所得の合計が20万円を超えると課税、20万円以下であれば非課税となります。

20万円以上となった場合は確定申告が必要になりますが、利息も含めた過払い金を全て他の債務の返済にあてた場合は、課税対象から外されることになります。ただし債務者が自営業を営んでいる場合、返済を経費扱いとした時には、元本も課税対象となるので注意が必要です。

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